親鳥から受け取った小鳥を食べるヒナ鳥です。

チゴハヤブサの親鳥は日が昇るとともに狩りをしているようです。小鳥の動きも早朝活発になるのでチゴハヤブサもそれに合わせて狩りをしているようです。曇の朝まだ薄暗い5時半にヒナ鳥が激しく鳴き始めました。親鳥が小鳥を持って来たようです。この番には2羽のヒナがいますから激しい奪い合いになります。親鳥はあえて空中で小鳥を渡します。そうしないとヒナ同士がその小鳥を激しく奪い合いますからいい事ではありません。空中でどちらかがもらうと、受け取ったヒナは離れた場所で小鳥を食べ始めます。不要な争いを防いでいるんですね。小鳥を食べたヒナはどんどん飛翔力がついて来ます。