9月29日、絵鞆半島の渡り鳥その2

29日の記事の続です。雨が途中から降って来たので早めの切り上げとなりましたが、短い時間にミヤマカケスやチゴハヤブサ、ハチクマやオオタカの成鳥など飛んでくれました。メジロの集団も数は少ないですが半島に到達しています。この岬に住むハヤブサは個体が変わったのでしょうか、今年は決まった時間に同じようなところで盛んに狩りをしています。ミヤマカケスは12羽程の集団でこの半島をしばらくの間ねぐらにしているようです。この集団は警戒心が強く人前には容易に出て来ません。裏の柏の林で柏の実を食べていました。そう言えばホシガラスが姿を消してしまったようです。今年は現れるのが早かったので、姿を消すのも早いようです。明日の天気は不安定で時折雨が降る天気予報です。明日はどんな写真が撮れるのか今から楽しみです。

ミヤマカケスが12羽以上の集団で飛んで来ました。カケスの集団にしては多い方で、数が増えると警戒心も増すのかもしれません。

オオタカの成鳥も飛びました。

ハチクマは数は少なくなりましたが、10月20日頃までパラパラ飛びます。

背面飛行をして急降下するハヤブサですが、頭が90度回転しています。

ハイタカは数が増えて来ました。10月に入ると6羽から8羽位常時半島に居座ります。