9月27日、絵鞆半島の渡り鳥その2

私、風邪を引いて体調不良の為28日の渡り鳥の撮影はお休みします。27日に撮影した後半の報告をします。朝一番でツミの成鳥が飛び、オスと思われます。幼鳥も飛んで、ホシガラスの集団も飛びましたが、ホシガラスはどこか落ち着きが無く足早に飛び去っていきました。昨日のカケスの集団も何かに追われているように飛んでいきましたから、ハヤブサかオオタカにでも追いかけられたのかもしれません。7時半頃に増市の岬の先端にいるハヤブサが威嚇音を出しました。海の方から何か来るなと構えていたらチゴハヤブサの幼鳥が真っすぐこちらに向って飛んで来ます。発見が遅れたので、慌ててシャッターを押したのでどの写真もピンボケになりましたが、チゴハヤブサは山の山頂で旋回してもう一度こちらに向って来ました。都会育ちのチゴハヤブサですから、山の上にいる人間を見て興味を持ったのか、飛びながらチゴハヤブサの視線がこちらを見ていました。チゴハヤブサは飛びながら食事をするので、昼間の間はほとんど飛び続け越冬地である東南アジアへは10月の中頃には到達すると思われます。
ハヤブサに威嚇されて山の頂上で旋回したチゴハヤブサです。

かなり近いところを飛びました。チゴハヤブサの幼鳥は高速で南の方に飛んでいきました。

ツミの幼鳥も飛びました。

こちらはオスのツミの成鳥です。

ホシガラスも現れましたが、足早に飛び去っていきました。


0 件のコメント:

© sasaki zen. Powered by Blogger.