チゴハヤブサの子育て

チゴハヤブサのヒナが巣立ちしてから、巣のあった近くからヒナは離れません。あまり離れると親鳥がヒナを見失い、一番目につくヒナばかりにエサを与えてしまいます。ここのヒナは全部で3羽いますから親鳥も餌やりに大変です。巣の近くの人が住んでいない民家の煙突の平らな部分を利用してヒナは親鳥からエサをもらっていました。
この煙突の上には2羽のヒナがいます。親鳥がエサを運んでこない時は羽ばたきの練習をしています。

いつの間にか親鳥がトンボを持って来ました。2匹で繋がって飛んでいるトンボを捕まえて来たので、2羽のヒナは同時にトンボをもらえました。

トンボを与え終わると親鳥は飛び立ちます。

ヒナ達はそんな親の苦労も知らずに黙々とトンボを食べています。

この後すぐに親鳥はトンボを捕まえて運んできました。

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