ヤマゲラのオスが動き始めました。

以前この森に住んでいたヤマゲラのオスが頻繁に森に入るようになりました。ヤマゲラはクマゲラのあとを追う習性があるので営巣もクマゲラの近くに越したようです。どこに巣が有るのかはハッキリしませんが、洞爺湖の中島に巣が有るようです。またエゾフクロウも洞爺湖周辺の森で目撃されていますから、人目を嫌うクマゲラやエゾフクロウの格好の住処が中島であってもおかしくはありません。クマゲラの行動も湖畔の森に入る時は続けて数日に渡り入って来ますが、入らなくなると1週間位見かけなくなります。以前洞爺湖周辺の森をくまなくクマゲラの痕跡がないか見て回りましたが、この森の周辺にしかクマゲラの痕跡は確認出来ませんでした。3月に入ってヤマゲラのオスは非常に早く大きな音のドラミングを始めました。繁殖の時期に入ったようで、自分の存在をメスのヤマゲラに知らせているようです。
洞爺湖畔の枯れ木にヤマゲラのオスが留りました。背景は静かに波打つ洞爺湖の水面です。

カラマツの木に留り昆虫を探しているようです

オスのヤマゲラはからだを細めて良くこのポーズをとります。

ナラの木に張り付いたヤマゲラが木の皮を剥いでいます。エサとなる昆虫を探しているようです。ヤマゲラの撮影は近づきすぎると警戒されて森に入らなくなるので少し距離をおきます。レンズは1.4倍のエクステンダーを付けて840ミリで撮影しています。目立たないように冬用の迷彩服を着ています。

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