人なつこい、ヤマガラ

ガラ類の中では昔から人間に最も近い存在のヤマガラですが、どこにでもいるのでついつい観察を怠ってしまいます。。頭の上に白い線状の羽毛があったり、背中の首の回りにはスカーフを巻き付けたような茶色い羽毛が可愛らしいです。ガラ類は共通のさえずりの言語を持っているようで危険が迫るとお互いにその危険を共有するようです。シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラは共生の関係にあるようです。ただゴジュウガラは一緒にいる割には他のガラ類と協調性が低く、キツツキの仲間に近いのではと思う事もあります。珍しい野鳥ばかり追いかけてもそう簡単に会える訳ではありませんから、身近な野鳥の観察も面白いものです。
オオウバユリの枯れた穂から飛び立つヤマガラです。翼は地味なグレー一色で薄い羽根が透けています。

ヤマガラのお腹側から見た写真です。赤茶の色が目立ちますね。足のツメは針のように鋭く尖っています。

背中から見たヤマガラです。グレーの色が森の木にとけ込むように迷彩色の関係になっているようです。

雪の中に何か落としたのでしょうか。足で雪を蹴っています。

0 件のコメント:

© sasaki zen. Powered by Blogger.