厳寒期のヤマゲラ

洞爺湖に近いこの森は湖に近い事もあってそれほど気温は下がりませんが、それでも厳寒期には日中でもマイナス7度位まで下がる事があります。これくらいの気温になると森の生き物達も寒さを凌ぐ為にどこかに隠れているのでしょうか、姿が見えなくなります。この時期は森の中は静まり返り、静かな森になります。3月に入ると生き物達の活動は活発になって来てオオアカゲラやクマゲラも戻って来るかもしれません。季節は少しずつ春に向っています。

ヤマゲラの甲高い独特の鳴き声が聞こえました。当たりを探していると偶然目の前にヤマゲラのメスが留っていました。ヤマゲラのメスはその時によって森に長く居座る時と、すぐに出て行ってしまう時があります。
アカゲラのメスの正面顔です。少し怒った顔に見えるのも面白いですね。
コゲラはこの森を周回しています。コゲラは脇目もふれずに一心不乱に木の皮を突ついていました。
カラ類を代表してヤマガラです。この仲間の中では色彩が一番鮮やかな小鳥ですね。




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