越冬中のオジロワシ

噴火湾の海岸線を走っていたらオジロワシが留っていました。河口からずいぶん離れた場所でしたが、移動中に羽を休めていたのかもしれません4歳くらいの成鳥の一歩手前でしょうか。オジロワシは成鳥になるまで6年程かかりますから、普段私達が目にするオジロワシは幼鳥が多いと思います。2月に入ると大きな河川の河口付近が最もエサとなる魚を手に入れやすいので、ほとんどのオジロワシは河口近くの山の木に留り狩りのチャンスをうかがっています。オジロワシは凍り付いた河川を嫌って南下し越冬していますから、体力の消耗を避けるため枝に留っている時間が長いのもこの時期のオジロワシの特長です。
オジロワシの若鳥です。このあと近くの木に飛び移りました。

しばらく留っていましたが、勢い良く飛び出しました。

翼を広げるとオジロワシはオオワシと同じ位の大きさですね。

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