ここにもいました、シノリカモ

数は少なかったですが登別の蘭法華という小さな岬にシノリカモが番で海に浮かんでいました。シノリガモは潜水が得意で、一度潜水すると数十秒海面い出て来ません。浮上する場所も潜った位置からかなり離れている事が多いです。注意してみていないとすぐに見失ってしまいますね。シノリガモの他にマガモや小ガモが群れでいました。シノリガモはそれらの群れとは少し離れて別行動をしているようです。この近くの海で毎年20羽程の比較的まとまったシノリガモを観察出来るのは鷲別岬の先端です。この場所は容易に人が近寄れないのとエサが豊富なのでしょう。4月ころまでこの岬の海に留まっています。
シノリガモのオスの成鳥です。この小さな入り江は太平洋に面していて冬の間はいつも荒れていますが、この日は珍しく穏やかな海でした。横から見た白い模様がひらがなの(しのり)と読めてしまうのは私の気のせいでしょうか。

シノリガモの正面顔です左右対称の模様になっています。

メスのシノリガモです。オスに比べると少し地味な模様ですが白い点はありますね。オスとメスは少し距離をおきながらも一緒に行動していました。

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