裏山に現れた
ハイタカの幼鳥は狩りのタイミングをじっと待っています。背中を向けた方が疑似色になり小鳥から見えづらくなります。ただ小鳥達もいつもと違う事に気付いていて茂みから出てこようとはしません。30分くらい経過してハイタカがいる事も知らずにシメとアトリがやって来ました。ハイタカの狩りの始まりです。狙いを定めて突っ込みましたが失敗に終わりました。このハイタカは2週間位前から顔を出し始めたシメのあとを追って来たようです。ガラ類は逃げ足も速く容易には捕まえる事は出来ませんが、シメはどちらかと言うと動きも鈍く逃げる時も直線的に飛ぶので、ハイタカはシメに狩りの標準を合わせているようです。このハイタカはシメが移動するまでこの近辺に居座ると思います。今朝もカラスに追われてハイタカが藪の中に逃げ込んで行くのを家の中から目撃しました。カラスは相手が幼鳥とわかると執拗に攻撃を仕掛けます。
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ツミの幼鳥が留る場所を変えて背を向けてカモフラージュしながら、小鳥の出方を待ちます。肉眼で見ると後ろの薮と同色なので、ハイタカが動かないとその場にいる事すら気付きません。 |
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小鳥が動き始めました。ハイタカはその様子を鋭い目線で追っています。 |
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次の瞬間方向転換して小鳥に突っ込みました。枝に留ったアトリを狙いましたが失敗です。ハイタカの動きが速すぎるのと距離が近すぎてカメラで追う事は出来ませんでした。 |
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ハイタカが近くにいる事も知らずにアトリがやって来ました。この日はハイタカの狩りはうまくいきませんでした。 |
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