ハイタカ現れる!

自宅の裏山にハイタカがやって来ました。ここに越して来て17年になりますが、そのころはこの裏山にハイタカの成鳥がいて、エサ台に集る小鳥を狙っていたのでしょう。数年後そのハイタカも私の部屋の2階のベランダで眠るように死んでいました。そう言えば10日程前に裏山の小川に雪投げをしていたら突然飛び立った背中の茶色い小型の猛禽のような鳥を目撃しました。時期的にはトラツグミでも来ていたのだろうと思って、その後見かけないので忘れていましたが、今朝飼い犬を外に出そうとドアを開けたら、鳩くらいの茶色い鳥が一瞬藪の中に隠れました。直感で猛禽と判断してそのまま動かずに10分程したら薮から小型の猛禽が出て来て枝に留りました。明らかに小鳥を狙っているようです。急いでカメラを家から持ち出して撮影しました。最初はツミの幼鳥と思いましたが、よく見ると胸には横しま模様が入っていたので、ハイタカの幼鳥と分かりました。成長であれば人間を見た時点で山の奥に姿を消してしまいますね。15年ぶりに裏山でハイタカの撮影に成功しました。
ハイタカが薮から出て来るまで10分以上待ちました。私との距離は20mくらいです。留ったまま動かない事を確認して家からカメラを持って来て撮影しました。

さらに近づいて撮影しましたが、小鳥の動きに気をとられているのか、私の方はお構い無しのようです。

人間を気にしないのは好奇心の強い幼鳥の特長ですね。同じ幼鳥でも警戒心の強い個体もいます。自宅の裏山でカモフラージュ無しでハイタカを撮影出来た事は幸運でした。

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