オオワシ、飛び立つ

今年は暖冬傾向かなと思っていましたが、室蘭地方も厳しい寒さに見舞われています。道路もアイスバーン状態で今日も走っている間、2件のスリップ事故を目撃しました。気温が低い割には降雪量が中途半端な為に国道はアイスバーンになり大渋滞が発生します。越冬中のオオワシやオジロワシも厳しい季節を迎えています。エサとなる鮭の死骸はほとんど無くなり、川に遡上して来る魚を運良く捕まえるかその魚を横取りするしか、3月に入るまで懸命に生きなければなりません。3月に入り日差しも暖かくなって来るとオオワシやオジロワシは上昇気流をつかまえて空高く舞い上がり、シベリアに帰る準備をします。後1ヶ月飢えと寒さを乗り越えなければなりません。
成鳥のオオワシです。堂々として威厳のオーラを放っているようで、カラスもオジロワシも寄り付きません。

突然飛び立ちました。翼の全長は最大で250センチに達し国内でも一番大きなワシと言われています。

オスとメスは大きさが違うので、大きさを比較すると識別出来ますがメスの方がからだの大きさは約20センチ大きいです。

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