エゾリスの寝床

今年はエゾリスの森では雪の少ない厳寒期になっています。元々豪雪地帯ではないので積っても40センチ位でしょうか。この日はカラマツの大木に3匹のエゾリスがいました。この唐松は100年以上前に植えられたもので、散策道の両側に規則正しく植えられています。エゾリスにとっては木の上を移動するのに大変都合がよく所々にエゾリスが休息する巣のようなものがあります。この中に一度入り込むとしばらく出て来ません。この森には
天敵の猛禽やキツネもいませんから、エゾリスも安心してやすんでいるようです。
この場所で3匹のエゾリスを確認出来ました。日によっては1匹しか出てこない事もあり正確に何匹いるのかよくわかりません。その後違う場所でもう1匹見かけたので合計4匹いた事になります。
違う個体ですがクルミの殻を割っています。奇麗に縦線の割れ目が入っています。
エゾリスの寝床です。寝床の周りにはカモフラージュの為に枯れ枝で囲っています。

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