有珠善光寺自然公園

有珠善光寺は平安時代、826年の創建され北海道最古の寺として有名ですが、その境内は手つかずの自然が残り樹齢300年を越えるミズナラや、春にはエゾヤマザクラやサトザクラが咲き誇り初夏には紫陽花も楽しめます。その中には石割桜もご存知の方が多いと思います。本堂の裏手には巨木の森が鬱蒼と茂りエゾリスも住んでいます。巨木が多い事でゲラ類は通年見る事が出来ます。クマゲラも時より立ち寄る事があったようですが、どこから来るかは謎です。一説には有珠山の麓に巣が有るとの事ですが、確認は出来ていません。この日は善光寺自然公園の上空を小鷹が飛んでいました。また春と秋には渡り鳥の中継地として多くの種類の野鳥を観察出来ます。
何気なく善光寺の裏山を歩いていたら探していたトラツグミを見つけました。1月の中旬から2週間探して思いがけない所で、トラツグミに出会えました。トラツグミはその後藪の中に入り込んで姿を消してしまいました。

大木が多いのでゲラ類もいます。まずコゲラが2羽出て来ました。

その後同じ木にキバシリが出て来ました。

キバシリやコゲラに吊られるようにアカゲラも登場です。ゲラ類は不思議と同時に同じ場所に現れる事が多いです

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