冬のシマエナガ

秋の終わり頃人里に降りて来るシマエナガですが、いつも留るのは高い木の梢でなかなか思うように写真緒を撮らせてくれない小鳥です。この日は3羽の小集団で手の届きそうな低い位置に降りて来てくれました。チャンス到来と思ったら、あっという間に姿を消してしまいました。昨年の冬よりもシマエナガの数は少ないような気がします。お腹の方から見るとまるで雪だるまの様で、雪の妖精と言われているのも分かりますね。背中から見るときりっとしていて可愛らしさもあります。その他にハシブトガラ、ヤマガラ、ゴジュウガラ、アカゲラも観察出来ました。昨日の暖かい天気は今日には北風が吹き荒れて、森の小鳥達もこの寒さに震え上がっている事でしょう。暖かい春を待ちわびているのは人間も鳥や動物も同じですね。
僅かの時間でしたが写真を撮らせてもらえました。目の高さまで降りて来たシマエナガです。

お腹から見ると玉のように膨らんでいます。丸めた雪を枝に置いたようにも見えます。

ハシブトガラの見事な着地、目がどこにあるのか分かりませんが、オリンピックの体操の着地を思い出します。ハシブトガラは見事金メダルでしょうか?

オスのアカゲラは森に行くと必ず会えます。厳寒期はオオアカゲラなどどこに行ってしまったのでしょうか、なかなか会えませんね。

0 件のコメント:

© sasaki zen. Powered by Blogger.