真冬にツミは初めて見ました。

マガンを見に田んぼのあぜ道を走っていたら、背中がブルーグレーの鳩よりも小さな猛禽ツミが測量用のポールに留っていました。北海道で繁殖したツミは10月には本州に渡りますから、渡り遅れたにしては日が開き過ぎているしサハリンか大陸からの渡り鳥の可能性がありますね。ハイタカもこの時期に同じようなルートでツグミやヒレンジャクを追って渡って来ますから、ツミがいても不思議ではないですね。その後飛び立ちましたが、かなり離れた林の中に入り込んで姿が見えなくなりました。車でうろうろしているとこんな偶然も舞い込んできます。めったに起きない事ですが。
オスのツミの成鳥です。

しきりに辺りを見回しています。おそらく小鳥の集団を追って来たのでしょう。

小さくても猛禽ですからこのツミの半径500mは鳥は何もいません。マガンもどこかに避難したのでしょうか。

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