オジロワシ、朝の食事

オジロワシが魚を捕まえたようです。流れて来た魚か、生きていた魚かよくわかりませんでしたが、オジロワシのつかんでいる魚は鮮度は良いようです。この時期になると鮭の死骸も無くなり僅かなエサの奪い合いが起こります。先ず待機していたのはハシブトガラスでオジロワシのおこぼれを頂こうと虎視眈々と隙を狙っては魚を奪おうとします。ただオジロワシの強力な武器である足のツメが、カラスにとっては脅威となり容易に近づく事ができません。しつこいカラスは自分たちの縄張りに入って来た侵入者からこの獲物を奪う権利があるかのように、集団で責立てます。今年は特にエサの魚が少ないような気がします。昨年は同時に2カ所でオジロワシがエサを食べていました。寒さもこれからなのでオジロワシやオオワシの試練の時はしばらく続きます。
どこで捕まえたのか、オジロワシが河口の凍結した氷の上に魚を運んできました。

すかさずカラスが集ってきます。

次々と集って来るカラスにオジロワシはおちおちと食事をする事が出来ません。カラスは自分たちの縄張りのエサをオジロワシに横取りされたと思っているんでしょうね。カラスの執拗な争奪戦が始まりました。

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