アカウソも混じっていました。

今期最強の寒波が過ぎ去ってから室蘭地方も日中はプラスの温度まで上がり、寒がりの私にはちょうどいい気温になりました。今日は午後から野鳥の観察に出掛けましたが、野鳥の姿はさっぱり見当たらず、気温が上がったせいなのか、ハッキリした理由は分かりませんが、今年は渡り鳥全体の数が少ないように思えます。ウソの集団に混じってアカウソを1羽発見しました。正式名は亜種アカウソといい、北海道の一部と樺太(サハリン)などから冬鳥として飛来します。オスは赤色が濃く、メスは全体にアカ色は控えめです。
アカウソの鳴き声はフィホ-、フィホ-という口笛を吹くような音を出すので口笛を意味する古語(うそ)からその名がつきました。目がどこにあるのか分からない位小さく黒いので太陽の光りがうまく当たらないと目を確認する事が出来ませんね。

体の色が薄い赤色なのでメスのアカウソですね。

ナナカマドの実を食べ過ぎてからだが赤くなった訳ではないでしょうが、アカウソは一心不乱にナナカマドの実を食べ続けていました。北海道での繁殖はかなり北の方だと聞きます。ナナカマドの実のあるうちはしばらく居座るかもしれませんね。

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