小さくて可愛いコゲラです。
ゲラ類の中では一番小さいコゲラが,今年は洞爺湖畔の森で多く見かけます。オオルリやルリビタキも今年は当たり年だったので,コゲラも当たり年かもしれません。コゲラは日本全土に分布して渡りはしませんから,多くの亜種がいます。オスとメスは同色ですが、オスの耳羽の少し上に赤い羽があります。普段は見えないのでオス,メスの識別は難しいです。繁殖期以外でもギィ、ギィと鳴きますからい場所もすぐに分かります。コゲラが活発に活動すると,冬が来たと感じます。
コゲラが木を突く時は両足でしっかり木をつかみ、尾羽でからだが浮くのを防ぎます。3点で支えている事になります。キツツキの仲間の尾羽は短いのが特長です。 |
体重が軽いので宙ぶらりんも得意です。 |
雪をまき散らしながらこちらに向って来ます。小さいからだですが,移動スピードは速いです。 |
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