絵鞆半島の渡り鳥、オオタカが飛ぶ

室蘭地方も昨日あたりから気温が下がり道内の高い山では雪になっているところもあります。朝晩の冷え込みが厳しくなると渡りのシーズンも終盤に入ります。まだヒヨドリやミヤマカケスなど渡って来ていませんが,ハイタカやオオタカの動きが活発になっています。今シーズンはオオタカが幼鳥,成長とも2〜3回飛んでくれます。オオタカの飛んでいる写真は撮るチャンスが少ないので、渡りのこの時期は貴重な写真が撮れますね。
オオタカの成鳥がこちらに向かって飛んで来ました。お腹の部分が膨らんでいるので,小鳥を飲込んでいるようです。午前10時ころでした。
オオタカとハイタカは見分けがつきにくく、足大きく,翼の次列風切の並びが見た目で曖昧になっているのがオオタカです。

メスのハイタカは,オスのオオタカとほぼ同じくらいの大きさなので、大きさだけで見分けるのは難しいですね。

オオタカはそのまま海上の方に飛んでいきました。このオオタカの翼の次列風切も並びが曖昧になっています。この不規則な羽の並びは獲物に近づく時に飛翔音を消すのに役立っていると思われます。

0 件のコメント:

© sasaki zen. Powered by Blogger.