絵鞆半島の渡り鳥、チゴハヤブサ

2日の日曜日は朝8時にチゴハヤブサがいつもの北東の方角から高速で飛んで来ました。いつもより2時間早い飛来に不意をつかれ慌ててカメラを向けましたが、ぼんず山のトンボを見つける為に低空飛行に変わりました。この時間は気温が上がっていないので,まだトンボは飛んでいません。こうしてチゴハヤブサの飛来の時間を調べていると,以前は10時以降午後3時ころまでと思っていましたが,朝の8時に飛来した事で、日中のほとんどの時間に飛んで来る事がわかりました。一番多い時間帯は午後3時ころと言う事もわかって来ました。今年は私にとってはチゴハヤブサの当たり年です。
チゴハヤブサがこちらに向かって直進して来ます。高速で接近して来るので見つけるタイミングが少し遅れると撮り逃してしまいます。朝の8時の飛来は初めてです。

ぼんず山の山頂にトンボが飛んでいない事を確認すると急上昇していきました。この時トンボは柏の枝に止まっていました。気温が上がらないのでトンボが飛んでいなかっただけです。


説明を追加翼を広げると羽の幅が狭く短いからだの割には翼は長いですね。チゴハヤブサは長距離飛行と急旋回の小回りのきく翼を持っています。

もう一度チゴハヤブサはぼんず山の上を旋回してくれました。やはりトンボを探しているようです。個体によってはそのまま山の上を高速で飛び抜けて噴火湾を渡る事もあるので一度でも旋回してくれると,シャッターチャンスに恵まれます。

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