絵鞆半島の渡り鳥,シジュウガラの舞

10月3日は雨が降り,4日は低気圧の通過に伴い北風が強く吹き海に近い増市では暴風が吹いた為、今日も撮影は断念しました。渡りのシーズンもまだ1ヶ月有りこれからヒヨドリなど中型の鳥も渡りを始めるので,これからが勝負と言ったところでしょうか。2日の日曜日は天候に恵まれ8時過ぎには風も出て来て,お目当ての猛禽がほとんど飛んで来てくれました。まずはヒガラとシジュウガラの舞をご覧ください。
絵鞆半島ではヒガラも一日に数千羽の数で渡っていきます。羽を開いた瞬間が偶然写りました。小鳥達の繊細な羽には驚かされます。

仲間を追って飛び出しましたが,海上に出ても200mくらいのところで、ヒガラ達は急降下して断崖の森の中に逃げ込んでしまいます。それを何回か繰り返しているうちに,猛禽のいない事を確認して一気に噴火湾を渡ります。

背景は測量山の緑の森です。もうすぐ赤や黄色の秋色に染まっていきます。シジュウガラが前傾姿勢になりました。といっても肉眼では確認する事は不可能です。この姿勢も1000分の数秒程度の短い時間です。

0.08秒でシジュウガラは飛び出しています。ある意味で猛禽を撮影するよりも、小鳥を撮影する方が難しいかもしれませんね

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