絵鞆半島の渡り鳥、ハイタカが飛ぶ

10月22日土曜日、西の風弱く，朝から曇り空になりました。小鳥達の渡りも一段落したようで，ヒヨドリが500羽ほど，メジロとシジュウガラの集団が多かった以外は全体的に端境期と言った感じでした。ハイタカは3羽上空を飛びその内の1羽が近くを何回か飛んでくれました。オオタカの幼鳥も1羽ぼんず山の上空を通過して噴火湾に抜けて行きました。ヒヨドリはこれからピークを迎えるので，今月一杯は撮影のチャンスはありそうです。そう言えば今年はミヤマカラスやミヤマカケスをまだ見かけていません。昨年はたくさん見かけたので，今年は少ないのかもしれません。もう少し寒くなったらカケスも人里に降りてくると思います。

住宅地を背景にハイタカが獲物を探しています。山の谷間にある宅地なので森も近く，紅葉の山が背景に写っています。

港の対岸を背景にハイタカが小鳥を見つけたようです。

矢のように一直線にハイタカは急降下を始めました対岸の町並みがボケて写っています。白鳥台と言う小高い山の上に広がる住宅地です。

対岸の石油コンビナートが写っています港町室蘭らしい背景のところをハイタカは飛んでくれました。ハイタカの急降下はハヤブサほど早くはありませんが、一度標的にすると林の中まで獲物を追いかけて行くので小鳥にとってはツミとともにハイタカは怖い存在です。