エゾリスの冬支度

隣町の記念公園に久しぶりに行って来ました。8月30日の台風10号で大木が倒れたり,大枝だが折れたりして森の公園も大きな被害を受けましたが,エゾリスはせっせと冬支度をしていました。冬眠しないエゾリスは冬の食糧をいかに確保するかが生命線になるのでクルミや栗の実を地面に埋める作業を繰り返していました。台風の被害を受けた公園では、いまだに3本の大木が倒れたままになっています。地元の業者では手に負えなく,札幌の業者に大木の撤去を依頼しているそうです。私の家の裏山の栗の大木も倒れたままになっています。とりあえず木が乾燥して軽くなってから撤去する予定です。
クルミの実をくわえて来ました。クルミは来年の春まで中の実は腐らずに残るのでエゾリスにとっては貴重な食べ物です。

先ず手で地面に穴を掘ります。

しっかり上から押さえて作業完了です。この作業を公園のあちらこちらで行ないますので、どこにクルミを埋めたのかわからなくなるかもしれません。

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