絵鞆半島の渡り鳥、ハイタカのメスの幼鳥

10月16日日曜日、絵鞆半島ではノスリの渡りがピークを迎えています。午前中だけで500羽以上噴火湾を渡って行きました。午後ののスリは飛んでいましたので,全体で800羽ほどのノスリが渡って行った事になります。ノスリの鷹柱が出来たと思ったら,次の鷹柱が出来て,どこからこんなに多くのノスリが飛んで来るのか不思議ですね。北海道内だけではなく,シベリアからも渡って来ているのかもしれません。ハイタカも6羽確認出来ました。小鳥達もメジロ、ホオジロ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウガラ、シマエナガも渡って行きました。昨年の10月20日イヌワシが半島の上空を飛びました。10年ぶりとの事で新聞にも開催されました。今年もイヌワシが飛んで欲しいですね。
赤茶のからだの色をしたハイタカのメスの幼鳥です。

3年観察してこの個体を見たのは初めてです。

懸命に小鳥を追いかけていました。小鳥達もハイタカが近くにいると林の中から出てこようとはしません。ハイタカ自ら林の中に急降下する事が何度もあります。かなりのスピードで林の中に突っ込んで行ってもハイタカが怪我をする事はありませんね。林の中ではからだを弾丸のようにして飛んでいるので翼をぶつける事は無いようです。

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