小鳥を追ってチゴハヤブサも飛来します。

絵鞆半島では朝、日の出とともに小鳥達が動き始めます。トビやノスリに混じって数は少ないですが,チゴハヤブサも飛来します。滞在時間は短くあっという間に飛び去ってしまいます。チゴハヤブサは半島に留まる事なく毎年撮影チャンスは2、3回でしょうか。北海道の道央、道東方面で繁殖を終えたチゴハヤブサはまず親鳥が越冬地に向かい、その後10月中旬に若鳥が繁殖地から離れます。北海道で繁殖を終えたチゴハヤブサのほとんどはユーラシア大陸南部(中国)に渡り越冬しますが,一部は本州に渡り越冬して,来年の春にまた北海道に帰って来ます。ですから渡りの時期でも絵鞆半島を通過するチゴハヤブサは少数です。今年はチゴハヤブサのいい写真が撮りたいですね。
この2年間でチゴハヤブサを目撃したのは3回で、数は他の猛禽に比べて少ないです。多くのチゴハヤブサは道央から大陸に向かうので絵鞆半島を通過するチゴハヤブサは稀です。

昨年の10月中旬の写真です。柏の葉が紅葉になり朝日が当たり赤く染まりました。猛禽から姿を隠すようにメジロが移動していきます

朝日が昇り小鳥達が動き始めます。それと同時にハイタカやツミも飛び始めます。



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