絵鞆半島の渡り鳥、3度目のチゴハヤブサ

9月に入ってから,この月末まで暖かい日が続き,小鳥の渡りも今一でそれを追いかけてくる猛禽の数も少なかったのですが、25日はハイタカ、ツミ、チゴハヤブサ,オオタカの幼鳥と次々と絵鞆半島に飛来しました。朝の8時を過ぎると気温が上昇して,空気が揺らぎ望遠レンズを使う野鳥の撮影には不利な条件になります。10月に入ると気温が低くなるので撮影条件も良くなります。この日は小鳥の数も多く,猛禽の襲撃を恐れてなかなか噴火湾を渡ろうとしませんでした。小鳥達も懸命に小さな命を繋ごうとしています。
東の空の方からチゴハヤブサが飛来しました。この時点でハヤブサの幼鳥と間違えてしまいました。

チゴハヤブサはこちらに向かってどんどん近づいて来ます。

一度ぼんず山を通過してから、また舞い戻り上空で翻った瞬間の写真です。翼が明らかに長いのでチゴハヤブサとわかりました。換毛しているのと、からだが少しずんぐりしているのでメスの成鳥のようです。今シーズン3度目の目撃でした。

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