台風10号の被害、エゾリスの森

東北,北海道に甚大な被害をもたらした台風10号から1週間が過ぎました。私の住む室蘭、登別、伊達市では強風による家屋の損壊、倒木など大きな爪痕を残しました。被災された方々の一日も早い復興を願っています。隣町のエゾリスの住む森の被害状況は手がつけられない状態で、栗の木の大木やクルミの木が根こそぎ倒され、大枝が折れて地面に落下したりと,復旧にはかなりの時間がかかる模様です。これまでの観測史上勢力が衰えないまま東北地方に台風が上陸したのは初めてのケースで,比較的台風の被害の少ない北海道でも大きな被害が出てしまいました。地球温暖化の加速が原因と見られ、一刻も早くこの対策をしなければ更なる災害を招きかねない状況になっています。被害を受けているのは人間だけではないと言う事を忘れてはいけませんね。
台風の被害の前に撮影したお母さんエゾリスの写真です。小リスは巣の中にいると思いますが,森の中は立ち入り禁止が続いているので確認出来ません。

このクワの木も倒れてしまいました。クワの木は中が空洞になっているのでエゾリスには必要な木でした。

栗の木の大木が根こそぎ倒れています。

樹齢300年の栗の木の大枝も折れて地面に落下していました。

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