オオタカが森に入って来ました。
8月の一番暑い時期にオオタカが森に入って来ました。渡りの途中にしては早すぎるし、この町の隣町の川の河口付近にオオタカの幼鳥を目撃したことがありますが、この河口の林の中でオオタカが繁殖している可能性があります。オオタカは成鳥になると、人に対する警戒心が非常に強くなり,逆に若鳥のころは人に対して警戒心が薄くとんでもないいたずらをする事もあります。数年前知人のカメラマンのレンズフードにオオタカの幼鳥が留ってしばらくカメラマンと、にらめっこをしたり、私の迷彩ネットの上に留ったり、これほど好奇心の強い猛禽もオオタカの幼鳥だけでしょう。写真のオオタカは3歳くらいの若鳥で,幼鳥のころの好奇心をそのまま残しているようです。成長のオオタカは,こちらが迷彩を着ていてもこのような写真を撮る事は不可能です。僅かな人の気配で飛び去ってしまいます。若鳥ですが念願のオオタカの留りの写真が撮れた事は幸運でした。
カラスがいなくなった森でエゾリスを狙っているオオタカです。 |
鋭い目つきで辺りを見渡しています。 |
この森のエゾリスはカラスの攻撃を常に受けているので,オオタカが襲って来ても素早くかわします。エゾリスの反射神経には驚かされます。 |
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