もうすぐ渡りの季節です。

室蘭絵鞆半島は、全道でも渡り鳥の中継地として知られています。メジロやホオジロ、シジュウガラなどの小鳥は、多い日で数万羽の大群が日の出から約3時間の間に対岸の駒ヶ岳方面に海を渡ります。対岸までは約40キロ,風の強い日には小鳥でも30分ほどで渡り切ります。その小鳥を追いかけてハチクマ、オオタカ、チゴハヤブサ、ツミ、、ハイタカなどの猛禽が観察出来ます。例年9月12日ころ第一陣がこの半島に到達しますが,今年は少し早くなりそうです。
渡りの途中に羽を休めるツミの幼鳥です。ツミはハイタカと共に絵鞆半島にしばらく留まります。

ハイタカも羽を休めに枝に留りました。まだ若いハイタカのようです。ハイタカは個体によっては2ヶ月間この半島に留まり、小鳥がいなくなると本州方面に渡っていきます。




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