夏のエゾリス

ここのところ何回かエゾリスのいる公園に足を運びましたが、その度に空振りで写真も撮る事ができませんでした。今日はいつもより1時間早く公園に出掛けてみると足元にエゾリスがいました。出会える時はこんなものですね。それから1時間くらい撮影が出来ました。この日は昨年生まれたオスのエゾリスと今年生まれた小リスの2匹がモデルになってくれました。公園と言っても蝦夷地開拓当時、陣屋のあった場所ですから樹齢数百年の栗の大木などがありリスが住む環境が整っていて，なかなか見る事の出来ない夏のエゾリスの生態を観察出来る貴重な場所です。

不意にエゾリスが私の足元に現れました。尻尾に白い毛が混じっているのが今年生まれた小リスです。

檜の木の枝に逆さになって葉っぱの匂いを嗅いでいるようです。エゾリスは嗅覚が優れているので食べ物の匂いを嗅ぎ分けています。

エゾリスが檜の実を食べています。7月の終わりになると木の実が豊富に実り、エゾリスはこの森だけで食糧の調達が出来ます。