旅鳥のキアシシギです。

朝の時間帯に海岸に現れたのは6羽のキアシシギです。キアシシギは夏にカムチャッカ半島やシベリヤで繁殖し冬は東南アジア、オーストラリアで越冬して，日本では旅鳥として全国各地で観察出来ます。飛ぶ時は集団で飛びピュイーと連続してさえずります。黄色い足がチャームポイントで少し距離をおくと撮影可能です。ただし容易に近寄れないのでレンズを1200ミリにして撮影しました。しばらくこの海岸に滞在しそうです。

静かに近寄るとキアシシギは写真のモデルになってくれました。キアシシギとの距離は30mシャッターの音は聞こえていないようです。磯の岩礁の色とキアシシギのからだの色は保護色になっているようです。

何かを見つけたのか，警戒しているのか首を伸ばしました。

首を縮めると違う鳥に見えますね。磯にいる小さな虫を食べているようです。アオバトのように海水を飲んだりはしないようです。