カワセミのヒナが巣立っていました。

この湖では毎年7月にカワセミのヒナが巣立ちます。今年は春の気温が高くその影響でしょうか、カワセミの1回目の繁殖が3週間ほど早かったようです。また6月の末に長雨と豪雨が湖の水位を上げて近寄る事が出来ずにいました。今年こそと狙っていたヒナと親鳥の給餌の写真を撮り逃してしまいました。カワセミのヒナは立派に独り立ちして湖の小魚を捕まえていました。

今年生まれたカワセミの若鳥です。若鳥でも警戒心は強く迷彩ネットを張らなければ撮影は困難です。胸の色にグレーが混じっているのが若鳥で，足の色も肌色です。親鳥の足の色は赤い色をしています。

小魚を狙っています。カワセミは飛び出す時の動作や癖が無いので，その瞬間を撮るのは難しいです。人間の反射神経ではとても追いつく事は出来ません。キビタキも動作が速い鳥ですが，カワセミの方が数倍速いです。