ハヤブサの給餌

巣だって間もないハヤブサのヒナは自分でまだ狩りは出来ないので，親鳥からの給餌に頼るしかありません。広いテリトリーの中でヒナは出来るだけ自分が目立つ見晴らしの良い場所にいて、懸命に鳴き声をだします。か細い鳴き声ですが親鳥には十分聞こえるのでしょう。2時間に一度のペースで親鳥はヒナにエサを運びます。ヒナが成長すると親鳥はヒナから少しずつ離れていきます。ヒナは何があったのかわからず親鳥を追い回す事もあります。その内に親鳥はヒナの見えない離れた場所で身を隠すようになります。

これはメスの親鳥ですね。ドバトを捕まえて来たようです。ヒナのいる場所を探しています。

お腹の空いたヒナは懸命に鳴き親鳥を呼びます。ヒナは自分でも飛べるので自ら親鳥のところに行く事もあります。