巣立ったヒナが飛ぶ練習をしています。
ハヤブサのヒナが巣立ってから,まだ親鳥に甘えたりしていますが、からだはしっかりと成長しています。ヒナは向かい風を受けて飛び上がり近くに着地する練習をを何度も繰り返して、風を受ける感触を確かめているようです。翼を広げると、もう立派な猛禽ですね。ハヤブサのヒナはオスとメスの区別がはっきりとはわかりませんが,写真のヒナはメスのハヤブサのようです。ヒナと言うよりは若鳥と言った方がいいかもしれません。卵から孵って1ヶ月半でこんなに大きく成長しました。
ヒナはまだ親鳥のような高度な飛翔は出来ません。飛んでいてもどこかぎこちなく見えます。この時期のヒナは強風にあおられたり、経験不足による判断ミスで断崖に激突して命を落とす事もあります。 |
着地の時は一人前の猛禽に見えます。猛禽のヒナは好奇心が強い傾向があります。生まれたばかりのヒナはほとんどの場合人間を警戒しません。 |
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