ハヤブサのヒナが誕生しています。
ハヤブサのヒナが誕生しているようです。海岸線の断崖に巣が有るので下から巣の中を見る事が出来なくて確認出来ていませんが,巣の周りをハヤブサのメスが盛んに飛んでいました。あと1週間くらいでハヤブサのヒナは巣から顔を出し始めます。昨年は1羽のヒナしか孵りませんでした。今年は何羽孵っているのか楽しみです。この日は西の風が強くハヤブサもこの風にあおられていました。ハヤブサのヒナの数が少ないのがここ数年の傾向です。原因は複数の要因が重なっていると思われます。まずヒナが巣立つまでの間のエサ不足が考えられます。野鳥全体の数が減少している事で,猛禽の数もそれに伴い減少傾向にあります。自然界は全てのものが連鎖しているので,虫の数が減るとそれをエサにしている野鳥も減る訳です。
ハヤブサのメスが巣の周りを飛んでいます。向かい風が強いので翼をコンパクトにして飛行しています。この翼の形は風の影響を受けにくく,瞬時に方向を変えたり出来るハヤブサ独特の翼の形です。 |
断崖の上にハヤブサが降り立ちました。羽を広げるとハヤブサの翼の面積が大きい事がわかります。それは捕らえた獲物を運ぶ時に大きな浮力が必要になるからです。 |
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