森の雪もすっかり溶けました。小リスがもう時期出て来ます。

2月に繁殖を終えたエゾリスは今小リス達を育てている真っ最中で、1回目の小リスは5月ころ出て来ます。今が一番忙しいので、森に出てくる時間もまちまちになります。エゾリスは1年で2回の繁殖が稀にあり,次に小リスが出てくるのは10月頃です。今日はもう出てこないなと思っていると森のどこからかカリカリとクルミをかじる音が聞こえ始めます。秋に隠していた栗の実やクルミ,ドングリなど探し当てて春の食糧の乏しい時期に食べています。隠していた食糧を探し当てるのは、どうも嗅覚を使っているようです。地面を探しているときは盛んに鼻を地面に近づけています。エゾリスが地面に隠した木の実は全部が掘り起こされる訳ではありません。そのまま発芽して森の木となります。エゾリスは森を作る大事な役目をしています。
お気に入りの切り株の上でポーズをとってくれました。そう思っているのは私だけかな。


隠していた栗の実を夢中で食べています。この2回の写真のエゾリスは同じ個体でオスのエゾリスになります。メスは今頃巣で小リスの面倒を見ていると思います。

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