ヒヨドリの大群

秋の渡りのシーズン中、中型の鳥でもっとも多いのがヒヨドリです。北海道各地から絵鞆半島めがけてやってくるのですから,その数は1日で数万羽にも達します。写真のヒヨドリの群れで約500羽の集団になります。ヒヨドリの群れは日の出と共に渡りを開始します。集団で渡るのには理由があり,天敵のハヤブサから身を守るためです。ハヤブサの狩りは1羽の鳥の飛ぶコースを予測して高速で体当たりして行きます。集団だと簡単に捕まえられると思いがちですが,実際は反対の現象が起こります。ハヤブサは的を絞りきれずに狩りに失敗する確率が高くなります。このときのヒヨドリの集団も沖に出ようとしません。海上でホバリングしながら海岸に戻って来ました。どうもおかしいと思っていたら,やはりハヤブサの襲撃があり、ヒヨドリの集団は次の渡りの地点に森の中を隠れるように移動して行きました。渡りシーズンの絵鞆半島ではこのような攻防が繰り返されています。

ヒヨドリの集団は身の危険を感じたのか,これ以上沖に出ようとしません。海上でホバリングしています。
ヒヨドリ達は、ハヤブサの襲撃を察知して一目散に森に逃げ込みます。





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