地上に降りた春のコゲラ

コゲラは木の幹にしがみついているのはよく見かけますが、地面近くに降りて来たコゲラを見るのは珍しいです。森でチィ、チィと言う鳴き声を聞いたらそばコゲラがいます。コゲラはいつも単独行動で群れで動く事はありません。小さなからだで木に付いた小さな虫を捕まえています。ゲラ類の仲間はクマゲラを頂点にオオアカゲラ、ヤマゲラ、アカゲラ、コアカゲラ,コゲラとの順でからだが小さくなります。この大きさの違いはそれぞれが役割分担をしていると考えられます。コゲラは細かな隙間の小さな虫を捕まえるのに適しています。それぞれの役目を果たしながら,森と一体になって暮らしています。コゲラが地上に降りたのは、春の陽気のせいかもしれませんね。
コゲラが珍しく地上に降りました。


コゲラが枯れ草の幹から翼を広げました。コゲラだってこんなに大きいんだぞと,言っているようです。1000分の1秒の世界です。たまたま撮れました。


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