ヒレンジャクもシベリアからの冬鳥です。キレンジャクに比べて数が少なくこの冬に確認出来たのはこの集団だけでした。約50羽ほどのヒレンジャクの集団は非常に警戒心が強く動くものが近づくと一斉にナナカマドの木から飛び立ちます。このときの撮影は冬用の迷彩服を着てナナカマドの木の近くで動かずに待っていました。近くに人間がいても動かなければ大丈夫のようです。尾羽のピンク色がお洒落なヒレンジャクは,ハイタカに追われながら移動して、春になると生まれ故郷のシベリア方面に帰って行きます。
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50羽ほどの集団で1本のナナカマドの木に群がります。木に群がる前に必ず1,2羽のヒレンジャクが偵察に入ります。そこで安全を確認して残りの群れが一斉にナナカマドの実を食べ始めます。 |
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何かの拍子に1羽が飛び立つと残りの群れはそれにつられて一斉に飛び立ちます。尾羽を開くと薄いピンクの模様がお洒落ですね。それに比べて歌舞伎役者のような顔をしています。
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