子育て中のハイタカの番

室蘭地方は今日も天気が不安定です。今日は港祭りの花火大会が予定されていましたが、順延になったようです。道央圏のハイタカの子育ては順調にいっているようです。4羽の若鳥に混じってオスとメスの親鳥が交互に若鳥の様子を見にきていました。子育て中は親鳥でもこちらの存在に全く動じません。私の知っているハイタカは超が付くほど警戒心が強く、木の枝に止まっている姿を撮影する事などほとんど不可能です。こんなに簡単に親鳥の姿を撮影出来るなんて夢のようです。あと1ヶ月もすると地元の半島ではハチクマの渡りが始まります。それと同時にツミも渡りを始め、ハイタカも混じってきます。ここで見た親子の渡る姿を撮影出来るかもしれませんね。

ハイタカのオスの親鳥です。オスはエサを直接巣に運びます。巣で待っていた方がエサをもらう確率が上がるようです。

メスの親鳥です。この日は何度か若鳥の様子を見ていました。

メスの親鳥は見た目も堂々としていますね。

この時期以外はこんな写真を撮る事はほとんど不可能です。

ハイタカの成鳥をこれほど簡単に撮れるのはとても不思議な感じがしました。メスの親鳥は若鳥達の様子を常に気にしているようです。