久しぶりのヤマセミです。

この時期に大陸からの冬鳥がこないと撮影する鳥がいなくなります。昨年1月の中旬頃にやって来た連雀も今年はまだ姿を見せていません。クマタカの撮影に行ったらヤマセミが近くに留っていました。ヤマセミを見るのは1年ぶりでしょうか。このヤマセミは生息域が広いので偶然見つける以外には探しようがありません。鮭のふ化場のいけすに様子を見にきたようです。2月の末にはこのいけすにも鮭の稚魚が放流されるまで育てられます。独特の鳴き声でその存在がわかるヤマセミですが、一度見失うと見つける事は困難です。個体数も多くはないので、出会えた時は嬉しいものですね。

オスのヤマセミです。川面をじっと見つめています

視線が下に下がりました。何か見つけたのでしょうか。

カワセミの留っている下は鮭の稚魚が入るいけすになっています。まだ稚魚は入っていませんが稚魚が入るとヤマセミは頻繁にこの場所に現れます。