冬のオオアカゲラ

今日も季節外れの暖かい一日になりました。2月にこの暖かさが続くのは、今まで経験した事が無いです。人の一生は短いですから地球が誕生してから今までにもこんな気候変動は何度もあったんでしょうね。外で暮らす森の生き物達はやはり厳しい寒さよりも暖かい方がいいのでしょう。1年ぶりにオオアカゲラと出会えました。オオアカゲラはヤマゲラと比べるとたまに大きなドラミングをするので居場所を比較的見つけやすいです。この森は木が密集しているので立ち枯れる木も多く,ゲラ類のとってはいい餌場になっています。森の中には2本の川が流れ湿地や池もあり、夏場は大量の虫が発生します。これから春にかけてキツツキ達の動きも活発になっていく事でしょう。

森の奥で微かなドラミングが聞こえたので、探してみるとオオアカゲラのオスがいました。

木の皮をはじき飛ばしています。

オオアカゲラに出会えたのは1年ぶりです。昨年の秋はほとんど姿を見せなかったようです。

枯れた枝のようにも見えますが、穴をほり始めました。

木の中に虫がいるのでしょうか。キツツキは木をドラミングすると中が空洞かどうか、音で判断するようです。空洞であれば中に虫がいるはずですね。

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