草むらに身を隠すコウライキジ

2週間ぶりにコウライキジに会う事が出来ました。警戒心が強いせいかなかなか姿を見せてくれませんでしたが、午後2時頃西に傾き始めた夕日に照らされて、コウライキジのオスが草むらに隠れるように座っていました。この場所は餌場になっているようで、雪が降ってもすぐに解けるので、コウライキジにとっては安全な場所です。そのかわり雪が積るとこの餌場にも出てこなくなります。雪の上ではメスもオスも目立ちすぎるからだと、考えられます。この日は近くにオオタカがいました。オオタカがカラスに追われてどこかに行ってしまいましたが、猛禽がいる事も確かです。コミミズクもそろそろ出て来るかもしれません。

少し前までこの近辺をオオタカが飛んでいました。

そのせいなのでしょうか、コウライキジは姿勢を低くしていました。

単に休んでいただけかもしれませんが、立ち上がり始めました。

コウライキジが夕日をあびて一層鮮やかに見えます。