小鳥の命が散っていきます。

2018年11月8日晴れ、東の風4m、気温6度昨日に引き続き朝から小鷹はほとんど飛びませんでした。駐車場についた時ハイタカが1羽山の上を飛んで、それが最後になりました。ノスリも数羽飛んだだけで今シーズンの渡りは終了したようです。小鳥達は小集団で海を渡って行きました。ヒヨドリも現れましたが50羽程の集団でしょうか。これらのヒヨドリは本州に渡らずに北海道の道南で越冬する事もあります。今シーズンはハイタカが少なく、昨年が多過ぎたのかもしれませんが、ツミはやや少なめで、オオタカもやや少なめでした。ハチクマも大きな集団で渡る事なく分散しながら渡って行ったので、ハチクマの数も昨年より少なかったですね。ミヤマカケスが一羽も半島に現れませんでした。他の場所にはいますが、野鳥はその年によって個体数が大きく変動します。来シーズンも体力が続けば、山登りに挑戦します。75日間の4時起きはかなりキツかったです。

ハヤブサが渡りの途中の小鳥を捕まえたようです。小さな命が散っていきます。鳥の神様が定めた掟ですから、小鳥の命はハヤブサの命に変わりました。

このオスのハヤブサは気が強いですね。小鷹と見るとすぐに追い払いに行きます。

半島をパトロールするオスのハヤブサです。

今シーズンはやや少なめでしたが、オオタカ成鳥も飛んでくれました。

3日前に撮影したハイタカです。ハイタカは1羽として同じような個体がなく、様々な大きさ色合いなど奥の深い小鷹だと思いました。

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