ハヤブサのヒナの巣立ち

ハヤブサの巣の確認をしたら1羽しか顔を出していません。その内もう1羽が顔を出しました。もう1羽の姿が見えなかったので巣の奥に座り込んでいると思いました。しばらくしてヒナのか細い鳴き声が巣とは違う方向から聞こえて来ましたが、ヒナはどこにもいません。諦めかけて帰ろうとしたら断崖の上の方から白い糞が飛んできました。その放物線の出所を辿っていくと巣立ちしたヒナがいました。多分朝の早い時間に巣立ったと考えられます。巣立ったばかりのヒナは自分で狩りは出来ませんから、親の存在が命綱です。親が餌を運んで来るのを断崖の天辺で待っていたのです。その後ヒナは50mほど飛んで場所を変えました。
断崖の天辺で親鳥を待っていた、巣だったばかりの若鳥です。

一度巣立つと巣には二度と戻りません。

場所を少し変えて飛び立つ準備をしています。

足で蹴って飛び上がりました。

このまま50m飛んで親鳥に近い場所に移動しました。

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