鮮やかな黄色のキビタキ

東南アジアで越冬したキビタキが繁殖のため北海道に帰って来ました。ここ数年の観察ではキビタキの数はそれほど大きく変動していません。同じ渡り鳥のオオルリやルリビタキはその年に寄って渡って来る数が大きく変動します。今年はオオルリの数が少ないのが気がかりでした。キビタキは小さなからだで大きな囀りをします。時には他の鳥の囀りのまねをしたりして、囀りのレパートリーは多い方です。今年は自宅の裏山にキビタキが今でも居座っています。もう3週間くらいになるでしょうか、口笛で囀りのまねをすると、私からどんどん遠ざかって行きます。縄張り意識が強い鳥ですね。2年前ポロト湖でキビタキを撮影中オス同士が激しい争いをしていました。キビタキが海岸線の森から姿を消すと、北海道にも本格的な夏がやって来ます。

コルリ目当てにじっと座っているとキビタキがかなり近いところに留りました。

キビタキは逃げる様子も無くこの沢に居座ってしまいました。

空中に飛んでいる虫を捕まえようとしているのでしょうか。

下の写真のキビタキとは個体が違います。

黄色い過眼線の太さが違います。キビタキは給餌に夢中になっていると人間の存在を忘るてしまうようです。

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