春の森

今年の春は寒暖の差が激しく3月に暖かい日が続き雪解けも早まり、4月に入ると寒の戻りで今週の後半は室蘭地方も雪マークが付きました。森の生き物達も繁殖の準備に入っていて冬にあまり見かけなかったオオアカゲラも頻繁に姿を現すようになりました。。春の繁殖のために森に現れた鳥、繁殖のため森の奥に帰って行く鳥などこの時期は鳥達の様々な動きを見る事が出来ます。

春の暖かい日差しを浴びながらオオアカゲラのメスが姿を現しました。どうやらオスを探しているようです。

国内最小のキツツキ、コゲラです。からだが小さい割には縄張りは広い範囲を必要とします。

まだ冬毛のままのエゾリスです。もうすぐ子育てが始まります。

ミヤマカケスがイチイの木の枝で休んでいます。この森には4羽のカケスがいますが4羽とも警戒心が薄い個体です。

そろそろ森の奥に帰って行くキクイタダキです。今年は昨年よりも数は少なかったようです。