エゾフクロウとクマゲラの居る森

エゾフクロウクマゲラを少し離れた森の中から見てみました。森は生き物達の家のようなものです。森の大木が育つとクマゲラが縦穴を開けてエゾフクロウの住処になりエゾフクロウは森に住むネズミなどが大繁殖しないように、その数を調整する役目をします。クマゲラが現れるとヤマゲラやオオアカゲラが集って来ます。エゾモモンガやエゾリスはそれらのゲラ類の開けた穴を巣として利用します。こう考えるとクマゲラが森の頂点に立っている事が分かります。クマゲラが居る森は豊かな自然環境が整っていると言えるでしょう。
エゾフクロウの居るウロから少し離れてみました。過去にクマゲラが開けた穴である事が分かります。

静寂が森を支配しています。

静かな森に突然現れたクマゲラのドラミングは、急に森の中を賑やかにします。

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