クマゲラのドラミング、動画です

エゾフクロウの居る森にはクマゲラも居ます。順番としてはクマゲラが居るからエゾフクロウも居ると言った方が正しいかもしれません。クマゲラが昔、木に縦穴を開けた跡がその木が成長するに連れて穴が大きくなり広がってエゾフクロウの住処になります。時間に換算すると50年〜100年と言った時間の経過が必要です。何よりその大木が育つ環境が最も大事ではないでしょうか。北海道では明治維新からの開拓で無計画に多くの大木が切り倒されました。維新前の北海道の森林は現在のシベリアなどに見られる原生林であったはずです。現在シマフクロウやエゾフクロウ、クマゲラなどは生き残ったのは奇跡的とも言えるでしょう。喜ばしい事にシマフクロウはその数が増えています。熱心な保護と自然環境保全の意識が実を結んだ結果だと思います。クマゲラが現れると静かな森は急に騒がしくなり大きなドラミングの音が広い森に木霊します。



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